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冗談半分で話した事が
ウィンドガールズの始まりでした。

大橋泰之ウィンドガールズ監督

スキージャンプ=男性のスポーツと思っている方がほとんどだった時代。

1984年には全国でたった3人の女子選手がいました。

「いつか五輪の正式種目に」

2009年、まずは1人でも多くの方に女子スキージャンプを知ってもらおう。

そんな思いから女子スキージャンプ選手紹介冊子「美翔女」を、

パイオニア山田いずみさんと縁があり発行を開始しました。

それは大きな大きな夢に向かっての小さな小さな一歩でした。

そこから約9年、全力で飛び続けた選手、オリンピックの正式種目になり

メダリストを輩出するまでになったのはご存知かと思います。

2018年、「美翔女」は一つの役目を終えました。

その時、いずみさんと話した、つぎは女子ジャンプの映画やりたいね!笑

この冗談半分で話した事「元案」が全ての始まりでした。

それから4年後

短編映画「ウィンドガールズ」は自分らしい一歩「ジャンプ」を経て

自分にしかできない、それぞれのテレマーク「着地」を目指す

4人の女性達が成長していく物語です。

スキージャンプという競技がもう少しだけ、

身近に感じてもらえるような作品を作りたいと思ってます。

大橋泰之(おおはし・やすゆき)/小樽市出身。合同会社マカロニ写真事務所代表。人物を中心に広告、映画など幅広いフィールドで活動中。2018年、髙梨沙羅写真展(六本木ヒルズ)開催。高校時代の同級生でもある山田いずみの想いを受けて選手紹介冊子の発行など共に走り続けてきた。

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